2009年12月24日

ハッピーバスデー

今年もいよいよ押し迫ってきた。
12月25日はクリスマス  キリスト様の誕生日。 
そして恐れ多くも私の誕生日でもある。
毎年主人とベルヴェのフランス料理をいただくのであるが
今年は琴の滝荘も和風フレンチを開店したik_67
やっぱりここはこっちでしょうik_20と思っていた。

同じ頃、大阪の歯医者から定期検査の通知が来ていたことを思い出し電話すると
「ああ、坂本さん 年内はもう一杯ですよ。・・・空いているのは
25日だけですもん・・」
「あ、荘ですか、いいですよ、25日で」
「え、いいんですか?」
とすまなそうな口調。
クリスマスに歯医者に行く人は少ないと見える。

「主人と二人お願いします」
と言うことで、もう10年来の歯医者さんは大阪なので、クリスマスは
大阪で過ごす事に。

うちには1年8ヶ月の孫がいるので我が家の
第一陣の夕食は嫁と孫と3人でいつも5時半ごろ。
帰りの遅い男性陣は9時、10時になるので
そこからが第2陣の夕食になる。

昨日の夕食後、嫁の麻美がおもむろにケーキを取り出してきた
「今日は23日で少し速いけど、お母さんたち25日は大阪へ
行くから・・・・今日とりに行ってきたの」

空けたら
ik_83まあ素敵icon06白いチーズケーキにメリークリスマスのタグと一緒に
お母さんお誕生日おめでとうのたぐが
きれいな色の蝋燭を年の数まで立て切れないので
太いのを6本、細いのを5本。
火をつけて「ハッピーバスデイ」の歌を・・・。

超感激ik_49

カードを添えたプレゼントまで頂いて・・・・

ケーキを一口食べるごとに
「うまいik_20美味しいik_72を連発する孫に釣られて楽しいムード満開ik_20

ああ、今年はなんと幸せな誕生日を送ることが出来たことかicon06

ありがとう 感謝です。
  


Posted by 琴の滝荘女将 at 16:07Comments(2)

2009年12月12日

琴の滝始動

8月にチーフが来られ、10月に私、そして11月に支配人の山内さんが来られて その前からいるたけさんと、応接の竹中さん、それ以外、忙しい時には瀬戸さんや上田さん、圭代おばちゃんなどをヘルプとしてお願いして・・・・熟年ぞろいのスタッフは確保

又、ホームページやパンフレットを修正し、やっと基礎的な12月の10日ごろik_72
何とか再起動を始めた琴の滝荘ik_20

若い人のような瞬発力は無いかもしれないが熟年のパワーはもっと凄いicon09

この3,4ヶ月の間に荒れ放題だった周辺は見違えるほど変化したik_20

先ず県道から入ってくる細い道。以前は落ち葉などが両端にたまりより細く見えたし、
すぐ横は川が流れているのに木が生い茂りかずらが絡まって全く川は見えなかったがそれらは感じよく伐採、
整理されて広瀬渓谷の特徴である、ゴロゴロした大小の岩が点在する川の清流がはっきりと見て取れる。

又、美しく掃き清められ広く感じられる道にも木漏れ日が落ち、とてもリズム感がある楽しげな道になったface02

そして、我が愛しのイングリッシュガーデンも少しずつもとの状態に戻りつつある・・・・・
はげて見苦しかった橋の欄干やベンチなどもペンキを塗りなおして新しい息吹が・・・・・

やっとik_20 お客様を迎える準備が整い、さあ、ここからが勝負の時ik_01先週ぐらいから少しずつ外の向かって営業を始めている。修正icon22
余/strong>
  


Posted by 琴の滝荘女将 at 15:59Comments(0)

2009年12月06日

今日は楽しいお掃除日和?

[琴の滝荘]から林道を2、30分歩くと、すさみ八景にも数えられる「琴の滝」があります。
落差約20m、岩肌のしっとりと美しい、楽器の琴を立てかけた様な雰囲気だからこの名前がついたのかな?と想像します。

しかし、雨の後などは水量が増し、一変して勇壮な表情を見せてくれますョ・・・face08

この「琴の滝」に続く林道は本来すさみ町の管轄で整備すべき道だと聞いています。  が・・・予算がないのか、何度要請しても無しのつぶて・・・ik_71    そこで先日、思い切ってスタッフ全員、パートの主婦さんも動員して整備しました。ik_53

先づ、滝の左手奥に祀られている、山本主膳の守様の祠を清掃、お神酒・線香などを供え、皆でお参り。face06  その後、無駄な枝を切り払ったりしながら、道を掃き進み降りてきました。



皆、慣れない仕事できつい、きついと言いながらも、振り返るときれいな道に木漏れ日が落ちている様子に大満足! ik_73
「1、2ヶ月に1回はせなあかんなぁ」と全員初老のik_40スタッフたちは意欲満々。

その日一日がかりで下までの清掃を終えました。

おかげでこんなにきれいに・・・ik_72



次の日から2日程は足腰が痛かったことは言うまでもありません。icon10

  


Posted by 琴の滝荘女将 at 19:45Comments(0)女将の徒然

2009年11月13日

琴の滝荘 始動!!

「お母さん、また少しやってくれへんik_70?」

以前やっていた琴の滝荘の女将業のこと。

主人のこの言葉を聞くのは3度目である。


「やらへんよ〜ik_93

「もう嫌やわ〜ik_93

とその都度断ってきたのだが

10月に入ってから3,4日だけということで

手伝いに行ったicon16

フロントに座り、お客様の対応icon29

案内をしているうちに、

掃除や手入れ等、行き届かない箇所が目立ち

だんだんと元の女将モードに切り替わっている自分に気付いてきた。

と、そのうちスタッフたちも

「監督だけでいいからik_70

という声に押され

また出勤しだしてすでに1ヶ月が過ぎた。



以前、ここで和食「花いちもんめ」の

料理長をしていた上甲さんは常々

「琴の滝荘はやらなあかんよface01

 もったいないし、

 しかる人がやれば必ず成功するからicon22

 やめてしまったらあかんよicon09

と言っていた人の一人である。



「でもお料理がメインで売り出しているのに

 料理人がいないんじゃ話しにならないよface07

「うーんicon10

「誰でも良いわけじゃないんだからicon10



私がやめてからもまるで宙に浮いたかのような琴の滝荘は

ただ眠っているik_05

いや、

する人を求めて待っているように感じたicon12



それから何ヶ月かしてついに

「僕の弟が今の仕事をやめて家に居ますんや。

 彼を呼ぼうか!」




…そういう訳で

今 料理長として来て下さっているのは

上甲さんの弟、上甲吉孝さん。

ずっとフランス料理をやってこられた人だという。

主人はすぐに気に入ってicon06

「よし!森の洋食屋さんとして売り出そう!icon09と。



試食会をしたり写真撮りをしたりして

やっと「森の洋食屋さんicon28のチラシができてicon22

何とかスタートを切ったのであるik_72



そして今、ホームページやパンフレットを修正、リニューアルして

やっと営業できる体制が整ってきた。



さあ!

頑張るぞぉぉぉぉ〜!face09ik_01


と初老にさしかかったスタッフたちは

共に雄叫びを上げているのであるicon09



こうなったらもう乗りかかった舟icon19


途中で降りられないよ!


病気するなよ!死ぬなよ!

もうひとつおまけに ボケるなよ!


という合い言葉で共にエネルギーik_01を燃やし続けて行こう!

と日々意気込んでいるのであるik_53



皆様、今後ともよろしく応援して下さいねface02  


Posted by 琴の滝荘女将 at 18:42Comments(2)お知らせ